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新聞奨学生の実態と奨学金制度を比較

新聞奨学生の実態と奨学金制度を比較イメージ
(引用元:https://www.pakutaso.com/20130626158post-2891.html)

よく聞く”新聞奨学金制度” 新聞社の系列の新聞販売店で働きながら給与と奨学金の二つを手に入れることが出来る給付型奨学金制度です。この新聞奨学生になると入学前から必要な学費などを貸与してもらえ、住まいを提供してもらえます。奨学金とは別に給与がもらえることと、家賃も格安か無料な上に新聞奨学生制度によっては食費などの支出も最低限に留めることも出来ます。生活費・固定費を最低限に落として貯蓄をすることも出来てしまいます。特に学費面の心配を減らしつつ学校に行きたい、学校に通う間もしっかり働いて稼ごうというやる気のある方にはベストな選択になっています。また、新聞奨学生はキツいとも言われていますが、本当でしょうか。各新聞社の奨学生制度の比較や実態、メリットや奨学生を体験した方の話の他、どうしても学業との両立が難しくなってしまった場合の辞める方法などもご紹介します。

最新版:新聞奨学生制度の各新聞社別の比較

新聞奨学生イメージ

新聞奨学生。文字通りに新聞を配達することで学費を負担(各社の新聞奨学生の待遇で要件が違います)してくれる制度です。返還するなどの条件や新聞奨学生として勤務する時の待遇は色々と違いがあります。新聞社ごとに特徴的な制度や目を惹かれる待遇もあります。そのため、各新聞社ごとの特徴をまとめてみました。基本的に販売所で朝・夕の新聞配達とチラシの折り込みなどの付随業務を行うのが仕事内容ですが、細かい条件はそれぞれ違いますが、そのまま勤務したい場合は所長研修があったり、海外研修がつくという太っ腹な特典を実施している新聞社もあります。新聞奨学生はどこも同じと思わず、選択の際に是非、チェックしてみてください。

朝日奨学会

一般社団法人 新聞販売従業員共済会が運営する朝日新聞の朝日奨学会。歴史もある朝日新聞社、図書カード最大5万円の進呈や月給も最大15万円まで支給されるなど金銭面での待遇が目につきます。

●奨学金は返済しなくて良い&学費貸付制度あり。上限がありますが、学費を借りた場合は支給される奨学金から返済することになっています。また、奨学金は貸与でなく支給のため、朝日奨学会への返済の必要がありません。
●奨学金以外に毎月の給料が支給されます。
●冷暖房完備の個室が無料で提供されます。朝日新聞の配達所の中か配達所近くのアパートが提供されます。

ポイント

奨学金を返済しない支給方式の朝日奨学会。集金義務のあるAコースと、ないBコースがあります。また、卒業記念品が贈られたり、就職活動時に就職推薦状が発行されるなどの支援もあります。新聞奨学制度の対象になるのは大きくは昼間のコースに通学する学生が対象になっていることが多いのですが夜間や通信への通学でも奨学金支給の対象になるようです。全国を対象にしていますが、大阪&京阪神エリアなどに特化した大阪朝日奨学会もあります。

毎日育英会

毎日新聞社の新聞奨学生制度である毎日育英会。昭和43年には設立されていてかなり早い時期に創設されています。

●奨学金は返済不要で、学費貸付制度もあります。この学費貸付制度は無利息で、支給される奨学金で自動返済をする方式です。
●奨学金とは別に給与を毎月支給されます。
●個室貸与で部屋代は無料。

ポイント

配達と付随業務のあるなしで3コースが選べます。このコースの違いが休日のとり方と関係があるため要注意です。配達(朝夕刊)+付随業務があるA・Bコースの場合は4週6休、朝刊配達+付随業務のあるCコースの場合は4週4休の休日になっています。普段の拘束時間から選ぶか休日との兼ね合いで選ぶかじっくり考えたい部分です。

読売育英奨学会

昭和39年に設立されている読売新聞社の読売育英奨学会。読売新聞自体は世界で最も多く発行されている新聞としてギネスブックにも登録されていて日本でも最も購買者が多い新聞ともいえます。読売の新聞奨学生制度、読売育英奨学会は現在までに約80,000人が巣立っているということで体験したOBも多い制度といえます。

●完全個室で部屋代無料。※シャワーまたはお風呂が完備されていない例外もあります。
●奨学金の他に読売からの毎月の給与が支給されます。
●記念品が学校卒業時に贈られます。

ポイント

食事は自炊となりますが、朝・夕食が用意される配達所(YC)では食事代の毎月29,000円を支払うことになります。他にも就職支援で育英会の理事長による推薦状が発行されたり、4年制の奨学生の場合は、研修旅行に参加できます。

日経育英奨学会

昭和43年、日本経済新聞育英奨学会(=日経奨学会)として発足しています。以後、奨学生本位の新聞奨学生制度として人気が高いのが日経奨学会です。

●完全個室が無料提供される。配達所には全店シャワールーム、トイレがあり、個室もエアコンかクーラーが完備されています。 ●学費全額無利息貸与
免除額内であれば全額返済不要。学費は無利息です。免除額は各コースにより差があります。
●朝食と夕食が提供される。※食費29,000円以内(1カ月分・実費精算)

ポイント

集金義務は無く、4週6休制と働きやすさを感じさせてくれます。初年度からの有給の他に勤務4年目には全員を海外研修へ招待してもらえるなども魅力的です。他にも就職支援などの機会も設けてもらえるなど奨学生として働くのみならず、今後の支えとなるような学生支援が特徴です。東京以外に北海道方面での日経育英奨学制度もあります。

産経新聞奨学会

創設が昭和38年、新聞社では他社に先駆けて初めての奨学生制度をスタートさせています。

●「集金あり」と「集金なし」の2つのコースがあり、勉強との両立ができる仕組みとなっています。
●プライベートが確保される個室が無料で提供されます。(光熱費個人負担)
●通学定期代の自己負担は1か月5,000円が上限です。それ以上は販売店が補助します。
●奨学金とは別に給与も支給されます。

ポイント

朝刊配達(集金コースは集金)をする事で奨学金が支給され、卒業まで貫徹する事で免除学内の貸付学費の返済が不要です。

東京新聞奨学会

必要な学費は貸付される東京新聞の新聞奨学生制度。奨学金の限度額を超えた場合分の学費は自己負担となりますが、奨学金の返済は不要です。

●学費の返済が不要です。
●無料個室の貸与があります。
●食事は基本的に自炊で賄いつきの販売所では食事代負担が必要。

ポイント

配達用のユニフォームが支給され、配達時の服装を気にしなくていいという面があります。また就職活動で奨学会からの推薦状が発行されます。他にも卒業時には3万円〜最大6万円分の商品券が贈られます。

職業安定法改正と新聞奨学生制度の実態


(引用元:https://www.pakutaso.com/20141033302post-4766.html)

新聞奨学制度は、よく知られていることですが「新聞配達をすることで学費・授業料を各奨学会に負担してもらい、大学や専門学校に通える」仕組みです。住まいが提供されたり、色々な特典がつくなど各新聞社によって違いがあります。休日や有給などは大きくは労働基準法通りですが、朝刊と夕刊の配達のみといったコースが選べる、集金業務がないなど各新聞社の奨学会によって違いがあります。

新聞奨学生になるメリットは安定的な新聞配達という仕事をしている限り、当面の学費の支払いに関しての心配事が無くなるということが一番です。また、条件がありますが返還する必要がない場合もあります。他にも、最終年度に卒業旅行や研修旅行が実施されたり、学校を卒業して社会人になるための就活の支援までおこなってくれる新聞奨学会もあります。

働きながらお金をもらい、安心して学校に通うことが出来る新聞奨学生制度。働く現場としての実態はどのようになっているのでしょうか? 特に気になるのが労働時間です。朝・夕に新聞配達をしてチラシの折込などをするとどんなに慣れたベテランの学生でも軽く数時間はかかります。はっきりした時間が算出されているわけではなく数時間程度といった説明なので学業に影響が出ないか心配になる方もいるようです。

ところで、新聞奨学生になるには新聞社の新聞奨学会や育英会などに申し込みをします。審査を経て採用後に晴れて新聞奨学生になれるのですが、この申し込みの受付をする新聞奨学会は求人を出してきた販売店に、求職者である学生を紹介する”職業紹介事業者”にあたります。雇用主はあくまでも販売店で、新聞奨学会はどんな場所でこのぐらいの求人があることを把握して、条件にマッチした学生を紹介しています。

その職業紹介事業者は労働時間などの条件を記載する必要があります。これは働き方についての詳細を定めている厚生労働省による”職業安定法施行規則”にも始業及び終業の時刻、所定労働時間を超える労働時間の有無、休憩時間及び休日に関する事項は定めるべきと明記されています。

新聞奨学生のための奨学会のサイトやパンフレットの説明でははっきりと何時開始で終わりの時間は何時との記載はありません。またチラシなどを折り込むことに代表される販売店での付随業務自体も配属された新聞販売店で指示があるため、新聞奨学会の説明だけでは詳しいことは分かりませんでした。

ただし、各新聞奨学会も法令の改正に伴い、現在は新聞配達と付随業務があるコース、付随業務がないコースといった記載をするようになっています。それとともに月の給与もコースなどによって幾らであると明記されるようになりました(学生も年制によって奨学金に差があるため、給与も一例として明記されています)。新聞配達と付随業務の有・無が選べることと、月の給与体系がはっきりしたことは大きな変化です。配達などにかかる大まかな時間なども目安として記載されているところがほとんどです。

中には、東京新聞奨学会のように
”朝刊配達は、午前2時半頃までに入店、午前3時半頃から平均3時間程度。夕刊配達は、午後3時頃から平均2時間弱。”
と記載しているところもあります。

奨学金として給付される金額や条件面も大事ですが、毎月の給与や実際に働く時間は一日のスケジュールを決めるためにも同じくらい大事です。勤務時間の目安は大抵は明確化されています。配達の業務開始時間は上記の東京新聞奨学会以外は、特に何時から何時といった記載はありませんが、実際に配属が決まった販売店でスケジュールを教えてもらえます。大きく変化することは無いので最大四年間、そのままのスケジュールで通すことになり、むしろ生活のリズムが出来るという声もあります。

新聞奨学生の働き方の実態は細かいところはまだ完全とはいえませんが、働き方の法改正によって改善されてきているといえます。

新聞奨学生の男女比は?


(引用元:https://www.pakutaso.com/20140912244post-4510.html)

新聞奨学生になると大学と配達、そして集金業務がある場合は時間が結構とられてしまうという話が良くあります。その他にも朝刊を配るための準備で早朝よりも早い時間に起きて配達所で仕分けなどの手伝いをするなどで朝は早く昼間は学校、夕方の配達もする場合は夜までかかるなどでそれなりに体力が必要です。

ただし、新聞奨学生として配属される販売店によって待遇・業務内容がまちまちでそれほどきつくない販売店に配属されるとそれほどハードではないまま学生生活をきっちり終えることも出来ます。

ところで、新聞協会経営業務部による新聞販売所従業員数、販売所数の推移に関するデータではこんな数字が出ています。

2017年(年度)
300,909人(従業員総数)うち、学生(大学生、専門学校生など)は4,252人。
専業の男性 37860人、女性は11324人
副業の男性 133496人、女性は112612人
と、いう割合になっています。
(引用元:https://www.pressnet.or.jp/
data/employment/employment04.php)

専業でも女性の新聞配達に携わる方の数は男性に比べて1/3程度、副業の場合も2万人程度少ないといった結果です。
これらのことからも新聞奨学生の全体で考えても女性の数は少なく、ケースバイケースのようですが、実際に配属される販売所も環境がいい地域になっていることもあるようです。

新聞奨学生、労働としてキツいと感じる人はどの程度いる?

四年制の大学に通うということになると300〜500万近くの学費を奨学金で支援してもらうことになります。新聞奨学金は返済不要なケースもあります(限度額をもうけている新聞奨学会もあります)。家庭の経済状況などを考えてもどうしても大学に通いたいとい場合は安定的に仕事はあり、奨学金によって当面の学費の心配をしなくて済む、また給与などもある、住まいも提供される新聞奨学生の制度は魅力的です。卒業までしっかり続けることで、固定費がほぼかからない状態で無駄遣いをしなければ貯金も出来てしまうので、普通の短時間のアルバイトよりも魅力的と言えます。

実際の労働はそこまでキツいでしょうか。
新聞奨学生になると始まる新聞配達。まずは朝から、
”新聞を自転車の前かごと荷台に積んで出発だ。新聞奨学生の配達部数はエリアによっても違うが、平均250部。総重量は多い日で70キログラムほどにもなる。”
(引用元:https://president.jp/articles/-/12356?page=2)

という状況が、新聞休刊日をのぞき連日あるということです。もちろん労働基準法によって定められた休日はあるので、配達が必ず毎日ではありません。自転車やバイクでの配達ですが新聞の重量はあるため、20代前半で体力が無いと続けられなくなってしまう可能性はあります。

ある新聞奨学生の方に取材した記事でも、
”午前5時半に朝刊の配達が終わると、朝食をとり、7時から仮眠。9時頃に大学へ行き、授業を受ける。授業が終わると、午後2時すぎに少し遅めの昼食。そして午後3時から夕刊の配達が始まる。”
(引用元:https://president.jp/articles/-/12356?page=3)
と、ありました。

そもそもですが学校が忙しい場合はなおさら、新聞配達をキツいと感じてしまうかもしれません。また、毎日が同じ仕事であることも楽ではないようで単調に感じてしまったり、飽きてしまい、労働の重さよりも毎日同じことの繰り返しがキツくて卒業まで勤めれれずに途中でやめてしまうこともあるようです。

ある程度、体力があって配達自体がトレーニングのようになっているケース、また、ほぼほぼ決まったタイムスケジュールになるため、毎日の仕事や日常、学校に通うことなどをルーチンとして当たり前のこととして割り切ってこなしてみたり、同じ仕事を効率良くやろうと工夫するなど、なんらかの楽しみを見出せるようになると新聞配達のキツさは減るようです。

新聞奨学生を辞めるとどうなる?

新聞奨学生制度は働きながら学校に通うことが出来る制度です。学費などの支援や住まいの提供を受ける代わりに朝・夕の新聞配達などをおこないます。ところがこの新聞奨学生の審査を通過し、無事に新聞奨学生になったものの朝と夕の新聞配達がどうしてもつらい、付随業務(チラシの折込など)が多くて時間がかかってしまうといった理由で学業との両立が難しくなってくるケースがあります。

学校に通うため、安定的な学費の支援や住まいも手に入れるために新聞奨学生になったのですが肝心の学業に使える時間が減ってしまった。悩んだ末に、新聞奨学生を辞めるという選択をする方も一定数いるようです。

新聞奨学生になれば奨学金をもらうことが出来、給与や賞与、また有給も保障されています。住まいもたいていの新聞奨学会では無料か、かなり格安で考えられないような安い条件で個室が提供されています。

そんな新聞奨学生を辞めることは出来るのでしょうか。結論から言うと、新聞奨学生を辞めることは出来ます。どこの新聞奨学会でも絶対に辞めてはいけないとは書かれていません。
ただし、新聞奨学生を辞める場合は、それまでに貸してもらっていた奨学金や学費(場合によっては教材費といった実費など)を返済することになります。ほとんどの場合は一括で返済することを求められます。

具体的には、各新聞社の新聞奨学会の奨学金についての説明と合わせて以下のような記載があります。

”途中退会の場合、各奨学生コースの在籍年数に応じて、下記の奨学金の返済を免除します。免除額を超えた金額は、退会時に全額一括返済していただきます。”
(引用元:https://www.nsn-tokyo.jp/ikuei/scholarship/index.html)

これは日経新聞社の日本経済新聞育英奨学会の途中退会における奨学金の返済についての記述です。新聞奨学生になると簡単には辞めることが出来ない印象ですが、奨学金を返済する条件については各新聞社の奨学金制度に記載があるので確認しておきましょう。

このように、新聞奨学会によって条件は少しづつ違いますが、概ね返済にあたっては一括返済が基本のようです。

また、新聞奨学生だから貸してもらっていた住まいを退去することになります。実家や別で住むところがある人は心配しなくていいのですが、無料かかなりの格安条件で貸してもらっていた住まいが無くなり、すぐに入居できるところ、できるだけ安く入居できるところを探すのは至難の業です。

新聞奨学生を辞めること自体は出来ますが、辞めた後のことも考えて貸付けてもらっていた奨学金の返済の目処や住まいなども探しておく必要がありそうです。実際、これらのことを考えた上で、新聞奨学生を辞めずに最後まで働き通す(貫徹)か、他の奨学金制度もあたることが現実的です。他の奨学金も審査に通るかどうかは分からず、奨学金を一括返済できるようなバイトなどもそうそう見つかるものでもないため、そのまま働くようです。

新聞奨学生だった有名人


(引用元:https://www.pakutaso.com/20140602177post-4298.html)

過去に新聞奨学生だったことがある有名人は意外といます。

シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治さん、俳優の草刈正雄さん、元文部科学大臣の下村博文さん、タレントのコロッケさん、任天堂社長の岩田聡さん、フリージャーナリストの池上彰さん、そしてホリエモンこと実業家の堀江貴文さんもそうです。

古くさかのぼるとウォルト・ディズニーも父親が経営する新聞配達店で6年間も新聞配達をしていたそうです。ディズニーの場合は新聞奨学生とは少し違いますが、何か目的をもって新聞配達をしていた人は、なんでもやり遂げてなんらかの結果を出すという方が多いように感じられます。

新聞奨学生制度を体験して良かったという意見

新聞奨学生制度で学生時代に新聞配達をするとなると、奨学金や住まいといった魅力はあるものの、相当に時間も取られますしそれなりにキツいと感じる人は一定数はいます。また販売所によって待遇が違う(住まいや食費負担といった面など)といったこともあり、新聞奨学生時代がつらいと感じた方や、新聞奨学生を途中で辞めることになった方は振り返ってブラックだと感じてしまっているようです。

反面、卒業まで新聞配達を続ける”貫徹”をしている方も多くいます。それは苦労があっても大学に通いたいということとしっかり稼ぐということを実行した方です。社会に出れば簡単に会社も休めませんし、嫌な仕事もやり遂げることになっています。学生時代にキツいとされる新聞配達も経験しておくのは色々と経験や働くということに関して考えを巡らせる機会にもなります。

新聞奨学生制度を体験して良かったという方は、労働としては重いものを長時間配達してキツい、毎日が同じことの繰り返しで精神的にキツいと感じている方よりも多くのものを得ています。

新聞の勧誘や営業は無しという新聞奨学会や販売店もあります、集金業務と並び新聞奨学生が苦手とする業務のようです。反面、自分が配達している新聞の勧誘活動をすることで営業活動の一端に触れることとなり、学生のうちに社会人経験も出来るという話もあります。

営業活動は基本の部分なので、やり取りをしているうちに自然と営業のスキルが身について実際に社会に出て獲得できた、ということもあるようです。

必ずしもいいことばかりではありませんが、新聞配達でキツいことも多少経験してしまえば、社会人になってからたいていのことは苦労とも思わなくなる強さ(したたかさ)も身につくのかもしれません。

少なくとも、実際に自分で勧誘活動をしてみて契約を獲得出来たら嬉しいのではないでしょうか。そういったことも学生のうちに成功体験として得ておくと自分の糧にもなります。

新聞奨学生制度の大きなメリットはやはり金銭面です。それ以上に社会人のように扱われてさまざまな業務を通じて得るものや体験もそれなりにあるようです。



働くことで学校に通うための支援、奨学金が支給される制度である新聞奨学生制度。この制度は昔からあり苦労しても頑張って学校を卒業したい!というガッツのある方にとても人気です。もちろん仕事なのでキツいと感じるシーンはあります。地域によって気温の変化の影響を受けやすかったり、配達に苦労するということもあるでしょう。朝早く起きて、昼間は学校、夕方も配達をしたりチラシの折込などの付随業務をするというのは10代後半~20代前半ではなかなかハードに感じられるかもしれません。

でも、それは学生の間のこと、奨学生でいる間だけのことです。最後までやり通せば、キツいと感じられる仕事ほど達成感があると思います。後から振り返ってみて新聞奨学生を辞めずに頑張って良かったと思える日もくるかもしれません。なにより安定した新聞配達の仕事でお金を得られる(奨学金での支援の他に給与や賞与が支給されるケースも増えています)というのは学生生活の最大の不安、お金の不安を取り除いてくれます。

色々と大変そうだったけれど、やって良かったという意見も多く、やり遂げた方はしっかり自分の道を切り拓いていけそうです。そんな新聞奨学生制度は学生の間だけ利用することができます。一人暮らしをするにも、また新たな付き合いも多くなりそうな学生生活。長期間安定して稼げるのは魅力です。割のいいバイトや都合のいいバイトを次々と探すよりも経費がかからずに定期の仕事が必ずあるというのは効率的な収入の得る方法です。職場も色々と改善されてきています。悩む前に一度、経験してみませんか?